藍染ヘンプの不思議<証拠と証人>
ご愛用者からのお便りがつぎつぎと届いてります。
藍染ヘンプストールの使用感想ですが、不思議な商品です。
見てくれるは決して秋から冬の外観をしていませんが、意外にも暖かくそして暑くならないです。
家から駅までと駅から家までの往復ウオーキング。(片道山谷ありの40分コースです)
これまではウールのネックウオーマーをして家を出て、途中で暑くなって外しますが藍染ヘンプストールは、寒くなく暑くなりにくいのです。
体温が上がってきたら熱を発散してくれて、寒くなってきたら体温を輻射熱で包んでくれる
そんな感じです。要は心地良い温度感を常にキープしてくれるようです。
藍染めの遠赤外線効果で緩やかにあったかく、暑くなってきたら辛み織りの通気性とヘンプの通気性の二重の通気効果で、空間を冷やし、空間を温めてくれる感じ。
これは手放せません。予想通りの効果です。
本藍染 ヘンプストールの力
現在のジーンズは合成染料で染められているから、本物の藍染めの効能はありません。
たとえば、虫避け効果で「蛇に噛まれない!」という効能はありません。
アメリカのカウボーイがマムシにかまれたら偽物のジーンズとなりますね。
本物の藍染めには、虫よけだけでなく、合成染料にはないたくさんの効能があります。
たとえば、●抗菌性 ●消臭性 ●保温性
藍染めの下着はあたたかくて、体臭を外に出さない。
昨今、体臭を気にする人が多いせいか、 テレビで盛んに、消臭剤や汗止めのコマーシャルしてるけれど、 あれは化学合成された、界面活性剤です。
皮膚についたら、アレルギー起こしても不思議じゃなありません。 発がん性もあるかもしれない。 環境ホルモンで、不妊になるかもしれません。
そんなアブナイものを使うよりも、藍染めなら天然だし、かえって免疫力上がりそうですね。
実際に天然藍には、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に対し治療効果のある成分が含まれていと、医学会でも発表されています。
藍染めは、外気温から身を守る作用もあるから夏は涼しく、冬は暖かい。
これは、インディゴ色素といっしょに生地に細菌さんたちが宿り自然の遠赤外線効果だと言えましょう。
実際に、「藍染めには遠赤外線効果があり、モンゴルの少数民族は冬支度に家族の肌着を藍染め
揃える。」ということです。
藍染の不思議な3つの効果
1.藍染めの着物を入れておけば、たんすに防虫剤はいらない。
ここでも、化学防虫剤を使わずにすむ。 あれで、喘息になって苦しんでる人もいますよね。
菊屋では蚊帳をつくっていますが、一般に出回っている蚊帳、「萌黄(もえぎ)」のみどり色だったり、青い「浅黄(あさぎ)」の蚊帳はすべて、化学染料ですから、色を付けても何の効果もないのです。
藍染の蚊帳はすごく高いものです。
2.藍で染めた生地は丈夫になる。
丈夫で温度変化に強いので、江戸時代は火消し装束はすべて藍染めだったそうです。
3.解毒・解熱・消炎などの薬用効果
藍染めに触れると免疫があがるんだろう、皮膚病が感染しにくくなるって言うから。
武士が藍染めの下着を身につけていたのは、止血効果があったからだって。
さらに戦国時代にさかのぼると暗い藍色である、褐色(かちいろ)として戦国武将に強く求められました。このように勝色は勝利にこだわる武士や軍人に好まれた勇ましい色名といえます。
頑張れニッポン 2020年東京五輪に向けても縁起のいい藍色です。